ホンダのクルマ

不動の人気!ホンダ「フィット」はなぜ愛されるのか

ホンダのフィットは、老若男女問わず多くの人から人気がある車種です。しかし、なぜそこまで多数の人から支持されるのでしょうか?今回はその疑問を解決するために、フィットの歴史や特徴を詳しく紹介していきましょう!

フィットとはどのような車?

7075376787_ccc3acb3a4_o
フィットはホンダが販売している、小型乗用車です。
このフィットは、軽自動車でもないのにコンパクトなサイズであることが特徴です。ホンダの中で、軽自動車を除くとナンバーワンのコンパクトさです。トヨタのヴィッツや日産のマーチと合わせて「日本のコンパクトカー御三家」と称されるほどのサイズ感なのです。
フィットという名称が付いているものの、通称は各地域で異なるのもこの車種の特徴です。日本以外に南米、北米、中国などでは「フィッツ」と呼びますが、東南アジアや欧州、アフリカなどでは「ジャズ」と呼ばれています。
モデルチェンジも複数ありました。2001年から2007年は、初代であるGD1,2,3,4型でした。販売台数が日本でトップになった年もあり、多くの賞も受賞することになるモデルでした。2007年から2013年までは、2代目となるGD6,7,8,9型が活躍します。初代と比べてサイズが大きくなり、車内のスペースにゆとりができました。2010年にはハイブリッドカーモデルも誕生するなど、大きな進化を遂げました。そして3代目のGK3,4,5,6型となったのです。長い歴史を遂げて、フィットは人気を集めました。

ワイルドさと可愛いらしさを兼ね備えているボディー

5424605361_d90d456c35_z
フィットの魅力的なポイントは様々あります。まずは個性的なボディーです。コンパクトなサイズであるにも関わらず、存在感がある形をしています。フロントライトの形がシャープであるため、愛らしさの中にどこか迫力を感じるのでしょう。角は丸みを帯びているため、女性でも乗りこなしやすい車種なのです。前方のスポーツカーのような鋭さと、後方の愛着のあるデザインが見事にマッチしている魅力的なボディーをしています。他の車種では味わえない都会感のあるデザインですね。これが人気の理由の1つでもあります。老若男女問わず、親しみやすいデザインとなっており、長年乗り続けたくなる車なのです。
カラーバリエーションも豊富です。青や水色、黄色や白など様々なカラーがあります。どの色も鮮やかでやはり存在感が感じられます。光沢もあるため、上品さも兼ね備えている車種です。ワイルドさと可愛らしさが融合している車体のデザインと、見事にマッチするカラーが揃っています。自身の好きな色を選択できるのも、多くの人から支持を集めている要素です。
車体だけでもこのように多くの魅力がありますが、車内にも人気の理由が隠されています。次は車内の魅力について紹介しましょう。

車内も魅力的なポイントがたくさん!

1346842089_d41c014591_z
車内の魅力的なポイントの1つ目は、インテリアが充実していることです。まず運転席にも後部座席にも、ドリンクホルダーが用意されています。飲み物が邪魔でドライブに集中できないという事態を、防ぐことができます。ドライバーが快適な運転をできるよう、小銭やキーなどの小物を置くスペースも設置されています。収納スペースだけではありません。座席そのものが、くつろげる空間を作り上げています。体にフィットしやすい素材になっているため、長時間座っていても疲れにくいようになっています。ドライバーも同じ体勢で運転し続けることが、苦に感じなくなります。肌触りも良いです。
2つ目はシートカラーが選べる点です。シートカラーにはブラックとライトグレーの2種類あり、自身の好みによって選択できます。ブラックはクールでシックなイメージがあります。ライトグレーだと、明るい車内になりどこか女性らしさも感じさせるカラーです。マイルームのように、車内をカスタマイズできるのは魅力的ですね。
3つ目は車内空間です。コンパクトカーとは思えない広々とした空間があり、大人が後部座席でのびのびとくつろげます。また着座位置もコンパクトであるのに高いため、運転しやすいです。

Posted in ホンダのクルマComments Closed